ワインと美味しいお料理と・・・
2011年 05月 26日
ワインセミナーというものに参加してきました!
セミナーといっても
ソムリエ様はよく存じ上げているお料理教室の先生ですし
場所も時々出席する紅茶教室の開かれるカフェ・ギャラリーですし
受講料も5,000円ですし
美味しいお料理付きの楽しいパーティー形式と聞いて
ワクワク気分で気軽に顔を出しました。
行ってみてびっくり。
思っていたより 年代層が高いのです~。
70代の女性がたくさんいらしてました。
アラフォーなんて目じゃないのですよ。
アラカンを通り越して アラセブ。・・セレブな響き?
とってもとっても元気でパワーがあって楽しいマダム達です。
始まりはシャンパン!… ではなくてヴァン・ムースから。
“スパークリングワインをフランスではヴァン・ムースといいます…
イタリアではスプマンテ スペインではカバ ドイツではゼクトですね…
ヴァン・ムースの中でシャンパーニュ地方産だけをシャンパンと呼びます…”
この場所では第一回目ということでごく基本的なお話で始まって
シュワシュワの発砲ワインの美しい栓の抜き方や
ソムリエナイフの使い方やワインの保存方法
ワインの歴史やあれこれ…
しかし ワインやお料理にソワソワしてあまり聞いていない人たちー。
ヴァン・ムースから白ワインに移ってお料理がどんどん出てきます。
青ネギやカツオ節をまぶしたお豆腐!…ではなくて
これはデンマーク産のクリームチーズ。
和の味に仕立ててありますが白ワインに良く合います~。
ピンボケしちゃいましたがもう酔っ払ったわけではありませんよ。
カツオのカルパッチョ。お野菜がいっぱい乗ってます。
サーモンとホタテのサラダ。
これはねー 杏のジャムのソースが合わせてあって
甘じょっぱいのがまたまたワインを呼ぶのです。
テーブルには赤ワインも登場して
フルボディやミディアムが並んでいます。
最近では2009年が当たり年だったのですよね。
手作りのグリッシーニの生ハム巻きとドライプルーンのベーコン巻き
そして世界3大ブルーチーズの一つスティルトン♪♪♪
かつて私はブルーチーズをそのまま食べるのは苦手だと思ってました。
でもこちらの先生に出合ってスティルトンを食べさせてもらってから
大好きになりました。… そんなに頻繁に買うわけにはいきませんが~。
シャリシャリのリンゴのスライスにのせてあって
これも とってもワインにぴったりのお味なんです。
やさしい味のラタトゥユ。
どのお料理の器も素敵。これはアンティークだとか。カワイイです。
ショートパスタのサラダにはマスカルポーネチーズが。
マスカルポーネってお菓子に使うもののような気がしていましたが
生クリームを使わなくても まろやかでコクがあって
これからは私もお料理に使ってみようと思いました!
牛肉の赤ワイン煮。柔らかーく煮込んであります。
このあたりからフルボディの赤ワインが時間と共に
どんどん美味しくなってきて
かなりの量が喉を通過していきます。
パンの横に添えられてあったレバーのリエット。
レバーが嫌いな私でもすんなり食べられました。
私って 身体の表面積が広い分 たぶん毛細血管も人より多いのです・・・
アルコールが毛細血管に到着するまで時間がかかるのね。
つまり あまり酔わないのです~。
周りの方々とおしゃべりを楽しみながら
食べるものは食べ もちろん飲んで飲んでまた飲んで。
オランダ産ゴーダチーズ。
Help yourself ということですから遠慮なく削らせてもらいます。
やっぱりー これはこれで美味しいのよねすご~く。
我が家だったら これだけで1本飲めるわ・・。
そして 貴腐ワインが登場。
あ 今夜の一番高いワインだったのに写真撮り忘れ~。
自分のお皿に確保しておいたスティルトンと共に。
そしてクラシカルなチョコレートケーキ。
最後の最後までよく飲みました。
さすがに血管が騒ぎ始めたような感覚。
コストパフォーマンスが良くて今夜のお料理に良く合うワインたちでした。
ソムリエと聞くと高級なスタンスを思い浮かべてしまいますが
その場に見合った価格で美味しく飲ませて下さるところが
腕の見せ所なのですね。
今夜は川島なお美さんみたい・・・私の血液はワインで出来てるー!
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by sogno_sonyo
| 2011-05-26 13:21
| お外で美味しいもの