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六花山荘
2013年 04月 18日



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昨年9月に訪れた小樽の六花亭。
ここは運河の倉庫だったのでしょうかお隣の
北菓楼というお店とともにとても雰囲気のある建物です。

ここへは二度来ましたが 二度とも何も買わずに
外からの風景を楽しませていただきました。



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富良野の「カンパーナ六花亭」。
ここも大変素敵です。


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このだだっ広いデッキから
十勝岳にむかってブドウ畑が雄大に広がっているさまを見るのです。

中ではお土産を買う人がごった返しています。
ここでしか買えない六花亭の限定菓子もあります。



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いくら北海道が広いからと言っても
ここだけでもかなりかなり広い敷地を有している六花亭。

本社のある帯広や いくつもの施設が建つ中札内村や芸術活動や・・
その経営規模はどれだけのものでしょうか。







そしてもうひとつ。このとき訪れたのは
隠れ家度の非常に高い内緒のような和食レストラン。

その名も 「六花山荘」


予約を取った段階で ファックスかお手紙で
詳しい案内地図を送ってくれます。


非常にわかりづらい山の中で ・・・
なにしろ敷地に入ってからがサバイバルな感じです。


ようやく車がたくさん駐車してある場所へでてほっと安心。




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あの橋を渡るらしい・・・。


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深い森の空中散歩のような通路です。

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道はチップが敷いてあって歩きやすくなっています。

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採光を考慮して伐採したということですが 
まるで手付かずのままの原生林です。




スタッフさんは皆きさくで丁寧な物腰で好感度高し。
『普通の家庭料理なんですよ』 とおっとりと言います。


他のお客様もたくさんお食事中でしたので
撮影しませんでしたが 広い室内も居心地よく素敵です。


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お食事はこんな感じ。

奇をてらったようなお料理でもなく凝ったものでもありません。
でも美味しかったです。確かに。

デザートまですべて美味しいです~。
(六花亭だものデザートは間違いないです)

最後のコーヒーを入れて2000円くらいだったかしら。

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この普通な家庭料理を
何日も前に予約して 埼玉県から上京して飛行機に乗って 
こんな山の中まで車を走らせて(たどり着けるかはらはらしながら)
そんな思いまでして食べる価値があるでしょうか・・・



・・            ・・・・                 あります!



この山荘にたどり着くのにもっと近道があるそうです。
オーナーさまはその道を隠しているようです。
看板もろくに立っていないのですよ。
その 不安になるような道程から
おもてなしは始まっているのです。



この森と空と空気と・・・ その中にとけ込むように建つ山荘で
この地で獲れためぐみを味わってください。

ここはそんなお食事処です。


スタッフさんといろいろお話して
お料理の写真を撮っていたら
『ブログとかやっておられますか』 と聞かれました。
そうだと答えると 
『嬉しいです!いっぱい宣伝してくださいねぇ』 と笑います。

ここは内緒の隠れ家レストランかと思っちゃいましたよと言うと
そんなことはけしてないということでした。
ブログに絶対書きますねと約束して山荘をあとにしました。

表立った宣伝も目立つ看板もオーナーの趣味ではないらしいです。


オーナーって 六花亭の社長さんなのでしょうねきっと。





今年も長い冬眠から目覚めて 4月の下旬から営業だそうです。
この夏 北海道へ行く計画のある方がいらしたら
ここ 絶対おすすめですよ~   ・・・ とお約束のブログでした。
(かなり遅くなりました~^^;;;)




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by sogno_sonyo | 2013-04-18 23:24 | お外で美味しいもの | Comments(8)  
今年の牡丹
2013年 04月 17日


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午後に吹いた強い南風にせっつかれて
無理やり咲いてしまったような牡丹。

こんなにいっせいに満開にならんでもいいのに。
もうちょっと長く楽しませてくれてもいいのに。

夫は後から咲くピンクの牡丹の方が楽しみらしい。
こちらはちょっと色が濃過ぎて可愛げがないと。

ふん。なんかムカっとするのは
熟年女は可愛くないと聞こえるから・・?

でもねぇ この牡丹の色は牡丹色。伝統色でしょ。

今年の牡丹は少し小ぶりだわね などと話していたら
突然口をついて出てきた歌。 
ふふっ。懐かしい~。覚えているもんだわねー。



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今年の牡丹は よい牡丹
お耳を からげて
スッポンポン
もひとつ おまけに
スッポンポン



こんなわらべ歌ご存知ですか。

地域によって多少違うのでしょうが

皆が歌って遊んでいると鬼が来て 
一緒に混ざって遊んだ後 お昼だから帰るのですよね。


お昼のおかずはな~に?

・・・   ヘビとカエル 

生きてるの?死んでるの?

・・・   生きてるの


私の幼かったころ住んでいた場所では
このあと 鬼の後ろ姿を指差して

あの子の後姿はヘビの姿~ 

と まことしやかに歌います。
鬼が振り返って わたし? と聞くと ううん とかぶりを降り

また鬼が後姿になると

あの子の姿はカエルの姿~ と小さい声で歌います。


3回目にまた あの子の姿はヘビの姿~ と歌って
今度は鬼が わたし? と聞くと そう! と答えて
鬼が怒って そこで鬼ごっこが始まります。


普通の鬼ごっこよりも ために溜めたぶんだけスリルがあって
きゃあきゃあハイテンションで逃げ回ったものです。





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(私が牡丹の写真を撮っていると早速妨害に入って大をするシンちゃん)


わらべ歌って 同じような歌が全国的に広まっているのが不思議。
テレビもラジオもない時代に どうやって浸透したのかしら。
解釈によっては残酷だったりするし。
無邪気な差別意識もたしかに存在すると思います。




だいたい   今年の牡丹はよい牡丹~ はよいとして
その後の お耳をからげて スッポンポン・・・ って何でしょうね。







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by sogno_sonyo | 2013-04-17 23:07 | 生活 | Comments(6)  
Very☆Berry☆Strawberry
2013年 04月 16日

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4月の紅茶教室のテーマは 「Very☆Berry☆Strawberry」

イチゴを楽しむ紅茶です。



紅茶にイチゴを使う・・・オサレカフェで何度か飲んだ事あります。

でも自分で実践するとなると・・太っ腹なものですからね。
お紅茶におイチゴざんす~!
と 景気良くどばどばイチゴを投入してしまいそう。
 

季節を楽しむ紅茶は そんな無謀な事をしてはいけません。
紅茶と季節のフルーツが喧嘩しないように
先生の繊細なレシピがあるのです。何種類も。



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茶葉による紅茶の色も濃さも考えて
相性の良い桜の花も添えるのも素敵に美味しい。



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イチゴのヘタのグリーンも香りのお手伝いをしてくれます。




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イチゴいっぱいのティーフード。
先生のトライフルは紅茶にちょうどよく合う甘さです。



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手作りのディップソースやコンフィチュール。スコーン。
とってもとっても美味しいです。

ところで スコーンにジャムとクロテッドクリームを塗るとき
どちらを先に塗りますか?
塗る順番で味わいが微妙に変わるのだそうですよ。
一緒に味わう紅茶の感触も その順番でものを言います。





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会場のティーギャラリーもちょうどヨーロピアンアンティークの食器が入荷したところで
自然に目が流れていきます。

中央にあるのはそのまま今食べているスコーンに使いたくなるようなティーナイフ。
ハンドルはマザーオブパール(真珠を作る貝)で出来ています。

その左隣のボウルに入っているのはシュガーシフタースプーン。
お菓子や果物にお砂糖をふりかける時に使ったそうですが
他の使い道を考えるのも楽しいですね。


ティーナイフ達の右隣の白いお皿の上の2本はジャムスプーン。

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光が当たってしまって上手く撮れなかったのですが
彫り込みの模様がとても優雅な美しいスプーンでした。








喉をうるおす一杯の紅茶をどう楽しむか。
自分の時間をどのように楽しむか。



日々くりかえしくりかえしの飲食に
私に貴婦人の生活は決して出来ないけれど 

この紅茶レッスンを通して垣間見る優雅な世界や
お茶のふるさとのアジアを思ってみたり
今回のように季節を楽しむカワイイお茶を作ってみたり・・・


基本は 「美味しさ」 なのですが

その「美味しさ」を かたち作る要素のなんて多いこと。

それはフードそのものであったり 飲み物との組み合わせだったり
器や道具であったり 空間だったり メンバーだったり・・
作り手の気持ちだったり。



本日も良き時間が流れました。ありがとうございます。


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by sogno_sonyo | 2013-04-16 16:54 | 紅茶教室 | Comments(0)  
森のカフェ アースガーデン Ⅱ
2013年 04月 15日


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週末の 犬はかすがいドライブ。
渓流沿いの遊歩道散歩・・櫛かんざし美術館見学のあと
もう少し車を奥へ走らせて 奥多摩湖へ。




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山肌には最後の桜がモヤモヤと他の木々と混ざって優しいコントラストです。

盛りは過ぎていますが これはこれで穏やかな春の風景。








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数馬峡橋から望む多摩川 このあたりでは白丸湖と呼ばれているそうです。

後ろを振り返ると

木立の中に見えるのは・・・



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実は澤乃井園にて
甘酒飲んで それぞれお蕎麦やウドンをセルフで食べたのですが

それは ”朝ごはんだった” ということにしまして





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森のカフェ アースガーデンで遅い昼食を。

二度目の訪問です。






HPを見ると テラス席はワンコOK ですが 
()の中に 大型犬は不可となっております。


でも なんとなくですね~ 直感的に
『今日はいいわよ~』 みたいな優しいオーラを感じまして

ダメもとで伺ってみましたら (ごり押ししたわけじゃないですよ絶対に)
もうランチタイムはとうに過ぎて空いているし
本日からなんとテラス席がリニューアルで広くなったということで
特別に・・どうぞー とのありがたいお言葉が。




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お店のスタッフさんに
『まぁ 大人しいワンちゃんですねぇ これなら全然大丈夫ですよ』
などと お褒めのお言葉をいただきましたが

これはもうシンちゃんのイジケのポーズ。
呼んでも動きません。
あとでオヤツあげるからね~。秒食のアナタは最後よ最後。






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薬膳スープカレー。 澤乃井の酒粕と奥多摩のお味噌を使っているそうです。


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↑のカレーをベースにした焼きチーズカレー。


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今回も大満足のランチでした。

しかし 大喜びでこの席に座ったものの・・
テラス席 この日は刻々と寒くなっていきます。
お日様もどんどん傾いてきて 風も冷たく
かじかんだ手を温めながらコーヒーをいただきました。

もう少し気温の高い季節になったら最高でしょうね。



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テラスの前に広がる木々の中に 最後のさくらが風に揺れています。


いつまでも寒い日が続きますが
私の今年の桜は これでおしまいです。



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by sogno_sonyo | 2013-04-15 17:24 | お外で美味しいもの | Comments(6)  
澤乃井 櫛かんざし美術館
2013年 04月 14日


土曜日の 犬はかすがいドライブの続きです・・

かねてから一度は入館してみたいと思っていた 「櫛かんざし美術館」へ。
夫はまったく興味がないということで 
シンちゃんと近くを散歩したりして待っていてくれました。

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季節によって展示内容を変えるそうで 今は春。 
この美術館のシンボルのように正面入り口の上に飾られている
桜の文様の櫛もちょうど展示されていました!
チケットにも実物大のこの櫛の写真が使われています。


土曜日の午後でしたが 館内はひっそりとしていて
ゆっくりじっくり鑑賞できました。

季節に彩られた櫛やかんざしが整然と並ぶさまは見事ですよ。

私は日本人なのだからあたりまえのことでしょうが
日本人のセンス 大好きだと心から思います。

花びらや植物を 繊細に鮮やかに大胆に施しながら
少しも大げさでなく派手でもなく
時代を超えて今でも充分通用するデザインに
どんな女性がその髪を飾っていたのだろうと想像するのは
とても楽しい時間です。




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この美術館は 前述の澤乃井園の対岸にあって 
川を渡って歩いてくるとほんの5分程度なのですが
ひっそりと木々に囲まれて 空気までが違うようです。

広い駐車場には大型バスのスペースもありましたから
団体客が入ったときは様子も変わるのでしょうけど。




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館内の絶好のビューポイントに休憩所があります。

美術館併設カフェ大好きな私にとって 
ここはかなりのハイレベルなところです!・・・ ですが 残念ですね。

カフェではないので  
側にある販売機で紙コップのコーヒーかペットボトルを買うしかありません。


ここは美術館とは別部門にしてカフェをオープンさせたほうが
美術館としても集客につながると思うんですが
小澤酒蔵さん そんな必要はないのでしょうな。


静かな空気のままでいるほうが美術館としても素敵ですものね。






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by sogno_sonyo | 2013-04-14 23:34 | おでかけ | Comments(0)  
澤乃井園
2013年 04月 13日

暖かな季節になってきたので 久しぶりに週末恒例の 
犬はかすがいドライブ。 

倦怠期ドップリの中年夫婦が ワンコのためだけでなく
自分達もそれなりに楽しむというドライブです。


今回はまたまた青梅へ。我が家からとってもアクセスが良いのです。



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渓流に沿って広がる澤乃井園


青梅の銘酒 澤乃井で有名な小澤酒造
その事業内容はこの地域で目ぼしい施設は
すべてこの会社のものなんじゃないかと思うくらいです。

玉堂美術館 櫛かんざし美術館もしかり。


メインの酒蔵と道を挟んで
お豆腐料理を主とした会席からカジュアルに楽しめるお店まで
ここには3箇所のお食事処が点在しています。
その他に一番カジュアルに・・というか 
セルフでお食事するのが澤乃井園です。



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庭園を楽しみながら お土産をみたり 販売機でチケットを買って
ウドンやお豆腐を食べたり お酒を試飲したり。

あ、 実は一番上のシンちゃんの写真NGです!

庭園内はペット可ですが 基本的に屋根の下は不可だそうです。



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あずまやになっているテーブルはワンコ立ち入り禁止で
オープンになっている場所はOKです。

ちょっと気がつくのが遅くて2,3分滞在してしまいましたが
まだ他には誰もいなかったので許してくださいね~。


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渓流に沿って 遊歩道がずっと長く続いています。

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遠くにカヌーに興じる姿も見え 暖かい日差しと緩やかな流れに
のんびりした春の風景って感じがします。






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川の流れの音を聞きながら ゆっくりのんびり歩きます。
道は狭くて 反対方向から来た人とすれ違うときは譲り合ってコンニチワ~。

片側は切り立った崖ですが もう片側は民家の裏庭。
生活臭のある遊歩道です。
途中に野菜の無人販売もあって 中には梅干やお漬け物も並んでいたりします。




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橋をわたって向こう岸を歩いたり また戻ったり。


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気がつくと 流れはずいぶん急になっていて
カヌーの人も苦戦しているのが見てとれます。


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頑張ってねー・・

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いやそれよりもね

この老朽化した橋の方が カヌーよりスリリングなんですよ~。



















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by sogno_sonyo | 2013-04-13 23:28 | わんすけ | Comments(2)  
ルピナス
2013年 04月 11日



念願のルピナスの花が咲きました。

念願というには あまりにも簡単に。
ホームセンターでセールになっていて 300円だというのに
たくさんの蕾をつけていて あっけなく咲きました。

でも 私にとっては念願の・・ルピナスです。



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もう15年くらい前の昔の話です。





父の世代は大変恵まれた年金世代で
高度成長期に勤務した勲章としての厚生年金と
今では見る影もないほど衰退してしまった石油業界の企業年金と
戦争従事者としての軍人恩給という三本立てに守られて暮らしていました。


父の海外旅行ブームは70歳を過ぎてからで
あまり行きたがらない母を残して 一人であちこち出かけていました。

私達夫婦も年を取ったらああなるんだね♪ なんて幻想してたけど
それからの時代の変貌は誰でも知っている通りです。
今では年金なんて本当にもらえるのかとビクビクですものね。





父が80歳を過ぎたころから 旅行会社の方が難色を示すようになり
一人でツアーに参加するのが難しくなり
もっぱら子育てのすんだアネキが御供をしていましたが
そんなのずるいよ~と 私がゴネて ようやくようやく
父と海外へ行く事ができたのでした。

私達姉妹が それほど父と一緒に旅行へ行きたかったのは・・

だって・・費用は全部出してもらえるんだもん♪♪♪
それに父が使っている旅行会社がとても良くて
「ワールド航空サービス」 という至れり尽くせりの会社です。
父は旅慣れていてそれほどわずらわしさはないし
お部屋は隣り合わせに別々にとってノビノビですし。


それにそれになんと言っても
どこへ行っても周囲の人に
「なんて親孝行な娘さんなんでしょう」 と誉められるのです。
年老いた父に付き添い なにかと世話を焼く出来た娘 という図。へへへ。


そして。

父と最初で最後の海外旅行でニュージーランドへ出かけました。


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私にとっては滅多にない機会なのに
行き先はニュージーランドかよ・・もっと他に行きたいところあったのに・・

そんな気持ちも半分くらいあったのですが
行ってみると NZは実に素晴らしい国でした。
私の魂の半分を置いてきた国です。

清潔で美しくて のびやかで。


10日間ほどの日程でしたが 
ある日は何時間もバスで移動というときがありました。
大きな木が茂っている山を超えて ようやく休憩となりましたが
あたりに人家はなく ぽつんと公衆トイレが建っています。

この先も同じような道で トイレはここですませて下さいと言われ
いや~な予感とともに 出来ればホテルへ着くまで我慢したいと思いました。

どうせ鏡は割られているだろうし 落書きだらけで 手洗い水も出るかしら・・
それにこんな山の中 誰が掃除にくるだろう・・


そんな思いで入ったトイレは 驚くほどきれいで清潔で!


一気にこの国の国民性を気に入ってしまいました。

事をすませてトイレの裏手に回ってみると
色とりどりのルピナスの花が遠くまで群生して咲いていました。
一段と清々しい思いでながめたその風景は一生忘れないでしょう。



有名な観光スポットである「羊飼いの教会」
その周囲にも見事にルピナスが咲き乱れていましたが
あのトイレの裏手の広大な風景のほうが感動でした。


父とのこの旅行の思い出は この花とともにあります。







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帰ってきてから 父と私は早速ルピナスを育てましたが
上手くいきませんでした。
そのころは苗は売っていなくて種から育てたのですが
何度試みても花を咲かせることは出来なかったのです。

やっぱりNZのあの空気がなければだめなんだね とよく話し合ったものです。




それが たった300円でこんなにキレイに咲くなんて。

父が生きていたらどんなに驚くかしら。


紫・・ピンク・・黄色・・ たくさん咲かせてみたいです。
いつかまた かの国へ行くことがあるかしら ・・・。

行けたとしても あの山の中のトイレへたどり着くことはないでしょう。
天国みたいにきれいだった・・・。

あの感動を共有した父は今はもうそばにいないけれど
きっとあんな風景の中にいるんだわね。


   






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by sogno_sonyo | 2013-04-11 04:07 | 生活 | Comments(2)  
和に遊ぶ ⑤ ~ 上巳の節句と茶歌舞伎
2013年 04月 10日


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私にとっては この上ないほど優雅なランチタイム  「節ノ会」
今回で5回目の参加となりました。
今月は旧暦の3月ということで 上巳の節句。

それでなくても毎回素敵なのに 今回はお雛祭りですから
もう伺う前からワクワク・・桜も咲いて気分も上昇
やっぱりなにかと旧暦の方がしっくりきていいですねぇ。




玄関を入ったところから続く廊下の壁に掛けられた扇飾り。
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桜と・・橘・・かしら?
毎回 ここにはお部屋に入る前の予告編のような飾りがなされていて
今日はこんなお席ですよ・・というようなメッセージを感じて
ますます楽しい気持ちになります。





お部屋の中に入るとぱっと目を惹くのは・・
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扇の中の可愛いお雛様と・・・

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雅なお雛様・・・。





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本日のお軸は 先日の紅茶教室でも教えていただいた「喫茶去」
優しい安堵の禅語。
お食事の後に 楽しいお茶の体験をさせていただく事になっています。





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お雛様と同じお花がテーブルにも。 土筆もあしらわれて。



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百合根の花びらが散る春の膳。
ソラマメのスープから始まって どれもこれも
想像を超える丁寧なお仕事のお料理は
食べるのが惜しいと思いつつ お箸を休める事はできません。




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桜のお酒も廻されてきました。 
も~ わが身の上をしばし忘れて高貴に酌み交わしましょうぞ~。



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菱餅を模した温かい椀物は ほんの少し潮のかおり。

亭主さまの故郷では 旧暦の3月3日には男女とも
山や海へ遊びに出ていく地域もあるそうです。
旧暦ならもうかなり暖かくなっていますし
もしかしたら一日遊んで穢れを払うという意味合いもあるのかもしれませんね。





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かわいい手毬寿司。もうかなりお腹いっぱいで残そうかなと思ったけど。

生もの以外なら夫さまに持って帰ろうかなとも思ったけど
ヘタに刺激したら可哀想ですしね。

ここで学んだことを 夫好みにアレンジして夕飯に反映させるほうがいいわ。
そのためにも私たくさん学びたいと思ってる~ 笑。
でも忘れちゃったらごめんなさいねー^^;




信玄弁当が登場~。
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3段になっていて ご飯・お惣菜・香の物 そして蓋はお椀になるのです。



さて?


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中は充実のデザートでした~。



甘物になったところで・・亭主さまがお茶の支度に入ってらっしゃいます。
でも今日はね ただただお茶をグビグビ飲んでるわけにはいかないの。



茶歌舞伎(闘茶)を体験させていただきます。

紅茶教室でも体験させていただきましたが
3種のお茶を利きわけるのです。






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まず二種のお茶を味わい 
一つは「上林」もう一つを「竹田」と便宜上呼びその味を覚えておきます。

さてここからが本番。 もう一種別のお茶(客と呼びます)を加えて
あらたに3服いただきます。順番はもう違います。
どれが「上林」でどれが「竹田」だったか。もしくは初めて飲む「客」だったか。




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あらかじめこのように記入した紙を 3枚にもぎって



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1番目が上林だと思ったら 「一」 の折り箱に <上林 そにょ> を入れ・・・
2番目が竹田だと思ったら 「二」 の折り箱に <竹田 そにょ> を入れます。
「三」 の折り箱には残った <客 そにょ> を入れるしかありませんが
3番目を飲んでみて あっ違うわ~ さっきのが <客> だった~! と思いなおしても
騒いではいけません。
 



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美しい春の器で美味しいお茶を5服いただいて

・・・ 結果は。 はい 毎度の そにょさん撃沈。

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前回の梅花香のときも全問正解した方が またもや大正解で
この成績表をお持ち帰り~ いいないいな味のワカルひと。
実はこの方 紅茶教室の先生。 流石。



楽しい楽しいひとときでした。
次回は 端午の節句。 今から楽しみです。













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by sogno_sonyo | 2013-04-10 18:23 | 和に遊ぶ | Comments(4)  
紅茶文化と日本
2013年 04月 05日


更新をサボっていたので もう何日も前のことになってしまうのですが
3月の紅茶教室に出席して その内容がとても興味深いものだったので
記録しておくことにします。


テーマは 『紅茶・・・禅スタイル』

先生は 「紅茶なのに・・・禅なのです emoticon-0136-giggle.gif」 と笑っておられますが
このテーマは毎回とても人気のある講座と聞いています。


私達は紅茶という文化を 主にイギリスなどのヨーロッパから学びますが
実はその茶文化は 日本の影響を強く受けているものなのだそうです。


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欧州の貴婦人が初めてアジアからのお茶を手にしたとき
それは大変な貴重品だったことでしょう。

イギリスにお茶が入ったのが17世紀ころ。
 

日本では遣唐使の時代に大陸からやってきて
鎌倉時代に禅宗と共に茶道が広まり 室町時代に花開き 
安土桃山時代に千利休が現在のスタイルを確立させます。
これが16世紀。  



貴族階級の婦人たちは 珍重されたアジアのお茶だけでなく
その文化にも目を向けます。
単なるドリンクではなく 人をもてなす文化。

茶道具を揃え 茶器にこだわり 部屋を設え・・
それは茶道を通して
自然を大切にして季節の移ろいを感じるだけでなく
禅宗というものに裏打ちされた道徳性の高い深い日本の文化です。



あー・・ ここまで書いて日本人というものがとても誇らしいわ~。
まるで私が茶人みたいな物言いだけど。






いくつか禅語にも触れました。

日頃から耳にする親しみのある禅語もありますね。




喫茶去 (きっさこ)
本来は「お茶でも飲んで、去れ」 という情け容赦のない意味だったそうです。
それほど禅の道は高く厳しいものだったのでしょう。
今では 相手を選ぶことなく「 お茶を召し上がれ」 と無心の境地で 
たとえ嫌いな人にも一杯のお茶を差し出せる余裕の言葉です。
 



日々是好日 (にちにちこれこうじつ)
毎日が平安で良い日である・・ということではなくて
この一日は二度とない一日であり どのような日でも
この一日を全身全霊で生きることができれば
かけがえのない好日となるのである。





我逢人 (がほうじん)
我、人と逢うなり。 人との出逢いは何かを生みだします。
人と会うことからすべてが始まる・・・。
どんな出会いにも意味があるのかもしれません。


 
 
知足 (ちそく)
足るを知る。
吾唯知足(われ ただ たるをしる) 京都の竜安寺のつくばいに刻まれていますね。
強欲にならず何もかも足りていると感じることの大切さ。
それが心の平安に結びつきます。

余談ですが・・時々行くファミレスの庭にも「吾唯知足」のつくばいがあります。
私それを見るたびにお店側の言い訳みたいな気がして・・
量が少なくても不味くても我慢してねー とか 
もしくは 食べ過ぎるなよ~ って言われてるみたいで。

満腹中枢が壊れている私には大事な言葉ですね。
足るを知る~。腹八分目。・・・ちょっと違うか。



一期一会 (いちごいちえ)
この機会は 生涯に一回しかないと考えてそのことに専念すること。
今日の時間今の景色目の前の空気は二度と同じものはありませんからね。





意味は解っていると思っていたらちょっと違っていたり
よくよく考えると最初の解釈にもどったり
私達の生活の中に根付いているようで 
すごい高みにあるようで そうでもなかったり・・
シンプルなようで深~いものだったり・・ さすが禅語。

日頃 夫との会話も禅問答みたいなんですがね。




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茶歌舞伎の紅茶版も体験させていただきました。

産地の違う3種の紅茶を判別します。
『銘柄当てに固執しないで感覚や味覚を大切にしてくださいね』 と先生。
・・・はい先生。 3種ともとても美味しかったです。。。。。



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ティーフードも和。 でも不思議に紅茶とぴったりでした。







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by sogno_sonyo | 2013-04-05 23:56 | 紅茶教室 | Comments(2)  
お花見パーティー
2013年 04月 04日


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窓辺の桜が美しいお料理教室の先生が
今年もお花見パーティーを開いてくださいました。




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のっけからこのかわいいサービスプレートにカンゲキ~。
色付けされた卵の殻にスイトピーです。
私は黄色卵のお席ね♪ じゃあ私はピンク卵♪ なんて女子モード全開。


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そう この日はイースターの前々日。
今年のイースターは桜と一緒にやってきました。


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女子会といってもパワフルな面々の女子達ですからね
先生もそのへんのところは充分お覚悟の上のようで

食べ物もど~んと たっぷり~ emoticon-0152-heart.gif






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薫り華やぐビールも登場。これはこんな日にぴったりですねぇ。


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桜は咲いてもはっきりしないお天気が続く中
この日はすっきり晴天とまではいかなくても気温は上昇。

なによりもこのお部屋とお料理で一気に春。

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このお野菜のレシピは私にも出来そうです。
材料もすぐ思い出せるように大きく写しておきます。エヘヘ。


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私のお席は水色卵でした。
お食事の間中ずっと目を楽しませてくれたイースターエッグ。
上手に穴を開けるのは大変でしょうね。
これをたくさん作るには ご家族は卵料理が続いたのではないでしょうか・・・(笑)



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楽しい器ですね! キツい目つきの鶏さん。



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南部鉄器のキャセロールにはアツアツのビーフシチュー。



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フルーツのマセドアンにはさりげなくスパイスが利いています。
お肉料理のあとにお口さっぱり。


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お口がさっぱりしたところで次のデザート。
女子のお腹の底力~。




最後のお茶はおしゃべりと共にエンドレスに続きます。
いったい何杯おかわりをいただいたかしら・・・。








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by sogno_sonyo | 2013-04-04 22:19 | お外で美味しいもの | Comments(4)  

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