伊勢神宮~私的パワースポット
2012年 02月 25日
伊勢神宮へ同行した娘は当初から
パワースポット~パワースポット~とルンルンでしたが
私は内心半信半疑であったし テレビなどで盛んに取り上げるから
参拝客が増えて 私までミーハー扱いされたら不本意な事だわと
本来充分過ぎるほどミーハーな自分を抑えて抑えて
真摯な気持ちでお参りいたしました。
しかし! 感じたのですよ~。はっきりと。
ここ!という場所が何箇所かありました。
伊勢神宮の中のどこがパワースポットかということは
詳しく調べていかなかったので
あくまでも 私自身がエネルギーのようなものを感じた場所を
記録しておく事にします。
ますは外宮から。
☆正宮前
もちろん内部の撮影は禁止ですが その周囲でさえ畏れ多くて
カメラを向けることは出来ませんでした。
頭をたれて手を合わせていると
参拝場所の軒下から前日降った雨のしずくが
襟首にぽとりぽとりと落ちてきました。
とても寒い日だったので 普段だったら
その冷たさにひぇ~っとなるところですが
このときは不思議に気持ちがよく目を閉じたまま
“慈雨”という言葉を思い出していました。
☆三ツ石
何も知らないで見ていたら 皆が手をかざしていきます。
式年遷宮の時には御祓いをする神聖な場所で
並んでいる三つの石に手をかざすと温もりを感じるというのです。
数年前 麻生首相もエネルギーを感じたと公言したとか。
私 やってみたら 本当に温かさを感じたのです。
ちょうど電球に手を近づけたような温度感。
怖くなるほどドキドキしてしまって 落ち着け自分と言い聞かせ
いろいろやってみたら 確かに感じる角度・場所があって
どこでも温かいというわけではないのです。
娘は何度やってみても駄目。な~んにも感じません。
中には身を乗り出して石の至近距離まで近づいて手をかざしている人もいましたが
近い遠いの問題ではないのです・・感じられる場所が確かに存在するのです。
☆外宮の参拝を終えて猿田彦神社
ここでは 何かを感じたというより 寒さがMAXでしたので
厳しくて寥々たるイメージです・・・。
というのも 猿田彦というネーミング。
さらに境内に同じく祭られている天宇受売命(あめのうづめのみこと)。ウズメ・・。
罰当たりなことですが どうしても手塚治虫の“火の鳥” を思い出してしまう。
猿田彦は未来永劫 大き過ぎる鼻と因業を背負って世に生まれる人物で
円空のような修行僧に生まれてきたり科学者であったり
果てはアトムの御茶ノ水博士ではないかと私は思っているのですが
輪廻転生の因縁を考えさせられた名前なのです。
いつの世も醜い鼻と過酷な宿命が彼を翻弄するのですが
ただ一度だけ舞の名手の美女ウズメに愛されたことがあるのです。
・・・物知らずだった私を こんなふうに洗脳してしまった
手塚治虫氏こそ罰当たりというべきかもしれませんね。
翌日は 朝から内宮へ。
☆御手洗場
気温が低いからでしょうか 川面の透明度の高いこと。
いつまでもたたずんでこの場の空気を吸っていたいような気持ちです。
☆正宮へ続く石段とその周囲
あきらかに空気が違っています。
木の精気なのだと思います。長い石段を登る足が軽やかに感じました。
☆別宮 荒祭宮(あらまつりのみや)
正宮前よりも木の数が少ないのですが
何というか その木々の真っ直ぐな伸び具合が気持ちが良いのです。
高貴な雰囲気です。
☆別宮 風日祈宮の裏あたりの上空
風日祈宮の裏は明るい林で上空が明るく
見上げるととても動きのあるエネルギーを感じます。
私って こんなに思い込みが激しかった? と思うほど
心に響いた伊勢神宮参拝でした。
たくさんエネルギーをいただいたような気持ちです。
そうですねぇ・・・ だからどうした と聞かれれば 特に何もありません。
帰宅してその後数日経ちましたが いつもの私です。
行って良かったとだけ申し上げておきます。
・・・でも念のため 宝くじ買ってみました・・・
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by sogno_sonyo
| 2012-02-25 02:10
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