マカオで楽しむポルトガル
2011年 05月 29日
マカオのタクシーは安くて安心。
“安”が二つ続いたので“安全”も書きたいところですが
それはちょっと明言できないかな。
各エリアをつなぐハイウェイをブッとばしていきます。
無事に帰ってこられて何よりでした。
滞在中何度も乗りましたが
言葉が通じなくてぶっきらぼうでも
行き先さえわかれば ボラれることもなく親切です。
マカオの中心セナド広場付近。
路上の絵タイルがとてもステキでした。
カワイイでしょう?
やっぱりポルトガルの長い歴史が・・と思いきや
これは1993年頃 つまり返還される数年前に敷き詰められたそうです。
ポルトガル文化を残しておきたかったのねぇ。
セナド広場は市民と旅行客とで大混雑。
のんびりした(あまりやる気の感じられない)シュプレヒコールをしながら
ずらっと並んですわっている人たち。
性能の悪いスピーカーで街頭演説をする若者・・
なんだか他にやることがないから
やっているような雰囲気と言ったら怒られるかしら・・。
タイル文化の発達したポルトガルの伝統的なアズレージョ手法の看板。
中国語とポルトガル語と。
ポルトガル政府の方針で英語教育は推進されなかったとか。
でもここで暮らす人々にとって 返還された今では
ポルトガル語より英語の方が役立ったかもしれませんね。
ステキな看板のこのレストランで夕食にしました。
『エスパコ・リスボア』。
ガイドブックやクチコミ情報によく載っている伝統的なポルトガル料理のお店です。
誰に聞いても マカオのイワシ料理が美味しかったと言うので
ずっと食べてみたかったのです。
香ばしくてアツアツ。“サルディーニャ(イワシ)”といえばこのお料理だそうです。
アサリのガーリック蒸し アフリカンチキン ポテトのミルフィーユ焼き
そして私達は頼みませんでしたがダックライスがここの定番。
もちろんポルトガルワインとともに。
このレストランのすぐそばにあるのが
有名なエッグタルトのロード・ストーズ・ベーカリー。
これは夕食を済ませた後の時間に撮ったのですが
早い時刻には大変な行列でしたよ。
このあたりは のんびりした海辺の田舎町といった風情で
旅行客だけでなく 現地の若い人達もエッグタルトを買い求めて
海岸通りのベンチに大勢で腰掛けて みんなでワイワイほおばっていました。
ここへ来るのにもタクシーを使ったのですが やはり英語は通じず
レストランの名前を見せても地図を見せても運転手さんにはわかりませんでした。
ふと思いついたのは こちらでは この有名なエッグタルトを
“アンドリュー”と呼ぶとガイドブックに書いてあったこと。
試しに『アンドリュー』と語尾上げで聞いてみると一発でOK。
すんなりたどり着けました。
エッグタルトは一個70円くらい。
お腹はいっぱいだったのですが これは食べてみなくてはと
ホテルの部屋へ戻ってから一人でティータイム。
酔っ払いオジサンは猛スピードのタクシーに緊張して
部屋へ戻ったとたんヘナヘナとダウン。だらしのない方ね。
エッグタルトをテイクアウトしたことなんか永久に忘れてしまったの。
一人で味わったエッグタルトは素朴に甘くて
こんな時間に夫の分も食べてしまった私は絶対また太ったけど
二度と食べる機会はないかもしれないのだから仕方があるまい・・・
・・と思いつつ 最後の一口を飲み込みながら
中に入っていた日本語のパンフレットを読んだら
あらー・・大阪とかに支店がいっぱいあったのねー・・・。
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by sogno_sonyo
| 2011-05-29 12:26
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